くらし情報『リュウノスケオカザキ コレクション「000」 - 祈りのかたち』

2021年9月4日 21:45

リュウノスケオカザキ コレクション「000」 - 祈りのかたち

リュウノスケオカザキ コレクション「000」 - 祈りのかたち

リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKEOKAZAKI)は、コレクション「000」を渋谷ヒカリエのヒカリエホールにて、2021年9月1日(水)に発表した。

「祈り」という人々の営みを表現する衣服
今回の「Rakuten Fashion Week TOKYO」が自身初のファッションショーとなったリュウノスケオカザキ。クリエーションに通底しているのは、「祈り」だ。

広島に生まれたデザイナーの岡﨑龍之祐は、自身が生まれ育った街の持つ歴史や風土を見つめながら、「平和への祈り」について身近に考え、思案し続けてきたという。そんな岡﨑が、古来から続く人々の営みである「祈り」を描き出す表現手法として選択したのが服だった。もっとも人間の身体に近接した表現である衣服を通して、人と祈りの関係性や、その中で生み出された造形の象徴性を描き出していく。

ランウェイは一本道のキャットウォークではなく、空間を取り囲むようにして並んだライトの中心にステージを配置。神前の儀式を連想させるような、緊張感の漂う空間が広がっていた。


“祈り”に基づく構築的なフォルム
リュウノスケオカザキのデザインを特徴づける要素として、形あるものに祈りを込めるという人々の所作に基づいた構築的なフォルムが挙げられる。

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