ホラー映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』悪霊が棲む“呪われた村”の秘密とは?史実から構想
ホラー映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』が、2022年2⽉4⽇(⾦)より順次公開される。
アカデミー賞国際⻑編部⾨ハンガリー代表作は“異例”のホラー映画
映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』は、『サウルの息⼦』『ニーチェの⾺』『⼼と体と』『この世界に残されて』など良作を世に送り出してきたハンガリーのアカデミー賞 国際⻑編映画部⾨代表作。2022年の代表作として、“異例”のホラー映画が選出された。
『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』は、世界の映画祭でも24部⾨を受賞。また、43部⾨にノミネート(2021年11⽉時点)されており、注目を集めている。
<ホラー映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』あらすじ>
作品の舞台は、第⼀次世界⼤戦後のハンガリー。死者と遺族の最後の写真を撮る事を仕事にしている「遺体写真家」のトーマスが、⻑期にわたる戦争とスペイン⾵邪により⼤量の犠牲者が出たとある村に訪れるのだが、その村は死者が悪霊となって棲みつく呪われた村だった。
トーマスは村に住む少⼥アナと協⼒しながら霊を写真に写す事でその秘密を明らかにしていくが、悪霊は2⼈に容赦なく襲いかかる。
果たしてトーマスとアナは、真実を明らかにし悪霊に打ち勝つことが出来るのか?
第⼀次世界⼤戦やスペイン⾵邪...“史実”から構想
監督は、ハンガリー史上初の国際エミー賞にノミネートされたTVシリーズ「Trezor」のメガホンを取ったピーター・ベルゲンディ。幼少期からホラー映画好きだった彼が、「ハンガリーの歴史と密接に関わるホラー映画を作りたい」との思いから作り上げたのが、『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』だ。第⼀次世界⼤戦直後のスペイン⾵邪の⼤流⾏の際に犠牲となった「歴史的な痛みを伴う」幽霊をモチーフに、物語を構想した。
美術セットや⼩物にも、そんな時代背景を表現するこだわりのアンティークを使⽤。また、『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』のモチーフとなっている「遺体写真(ポストモーテムフォトグラフィー)」は、歴史上実際に行われていたもの。特にヴィクトリア朝時代には、庶民の間でも一般的なものだったという。
【詳細】
映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』
公開日:2022年2⽉4⽇(⾦)「未体験ゾーンの映画たち 2022」にて
監督:ピーター・ベルゲンディ
出演:ヴィクトル・クレム、 フルジナ・ハイス、 ガブリエラ・ハモリ、 ユディット・シェル
2020年/116分/ハンガリー/ハンガリー語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳者:船越智⼦/⾃主規制G相当/原題:POST MORTEM/配給:プレシディオ
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