2022年1月10日 07:05
映画『ケイコ 目を澄ませて』岸井ゆきの主演、耳が聞こえないプロボクサーの心震える実話
■主人公・小河ケイコ(岸井ゆきの)
生まれつきの難聴と付き合いながらプロボクサーとなった主人公。日々の練習にひたむきに向き合い、家族や会長たちの想いに触れ、その想いに応えるように“目を澄ませて”鍛錬を重ねる。演じる岸井ゆきのは、プロボクサー役としてクランクインの約3か月前から厳しいトレーニングを行ったほか、劇中で使われる手話の練習など、入念な準備を行い撮影に臨んだという。揺れ動くケイコの感情の機微を、言葉ではなく眼差しで表現した岸井ゆきのの演技に注目だ。
■会長(三浦友和)
再開発が進む下町で小さなジムを運営する会長。セコンドの指示もゴングの音も聞こえないケイコを受け入れ、根気強く指導を行う。ケイコに指導を行いながらも、次第に視力を失っていく。
■林誠(三浦誠己)
■松本進太郎(松浦慎一郎)
■小河聖司(佐藤緋美)
■小河喜代実(中島ひろ子)
■会長の妻(仙道敦子)
■ケイコの同級生(山口由紀、長井恵里)
第72回ベルリン国際映画祭<エンカウンターズ 部門>へ正式出品
映画『ケイコ 目を澄ませて』は、第72回ベルリン国際映画祭<エンカウンターズ部門>へ正式出品。
<エンカウンターズ部門>とは、2020年より新設されたコンペティションで、新しい視点を含む大胆な作品や革新的な監督の発掘に重きを置き、優れたインディペンデント作品や多様性のある物語が選出される。