くらし情報『音楽劇『てなもんや三文オペラ』生田斗真主演で戦後の大阪が舞台の物語、東京ほか全国5都市で』

2022年2月28日 04:00

音楽劇『てなもんや三文オペラ』生田斗真主演で戦後の大阪が舞台の物語、東京ほか全国5都市で

音楽劇『てなもんや三文オペラ』生田斗真主演で戦後の大阪が舞台の物語、東京ほか全国5都市で

舞台『てなもんや三文オペラ』が東京・パルコ劇場で上演され、その後、福岡、大阪、新潟、長野公演が実施される。主演を務めるのは生田斗真。

ブレヒトの名作音楽劇『三文オペラ』が原作
舞台『てなもんや三文オペラ』の原作となるのは、1928年に劇作家のベルトルト・ブレヒトにより上演された『三文オペラ』。差別や貧困、資本主義社会を痛烈に風刺したこの名作音楽劇は、これまでも様々な演出家・キャストによって上演されてきた。

戦後の大阪が舞台の物語
今回の『てなもんや三文オペラ』は、原作の舞台である〈ロンドンの貧民街〉を〈1950年代の大阪〉に置き換えるという、鄭義信の大胆な翻案・新演出によって上演。第二次世界大戦で破壊された兵器工場「大阪砲兵工廠」の跡地を舞台に、たくましく生き抜く人々の姿を描き出す。

盗賊団のボスに生田斗真、ヒロイン役にウエンツ瑛士
■主人公:マック(生田斗真)
物語の主人公は、盗賊団「アパッチ族」のボスであるマック、通称 マック・ザ・ ナイフ。数年前に勃発した朝鮮戦争の「朝鮮特需」により、鉄の値段がはねあがったため、「大阪砲兵工廠」跡地に眠る莫大な屑鉄を盗んで盗賊団を組織している。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.