2022年4月7日 19:05
KERA新作舞台『世界は笑う』瀬戸康史・松雪泰子ら出演で“昭和の喜劇人”が題材の群像劇、東京&京都で
舞台『世界は笑う』が2022年8月11日(木・祝)から28日(日)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンで、9月3日(土)から6日(火)まで京都劇場で上演される。作・演出はケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が担当し、瀬戸康史、松雪泰子らが出演する。東京公演のチケット一般発売日は6月19日(日)。
“昭和の喜劇人”が題材の群像劇
舞台『世界は笑う』は、劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチが2017年『陥没』以来5年ぶりにBunkamuraシアターコクーンで上演する新作。舞台となるのは、昭和30年代初頭の東京・新宿だ。
“太陽族”と呼ばれる若者の出現など解放感に活気づく人々の一方で、戦争の傷跡から立ち上がれない人間がそこかしこにうごめく…そんな混沌とした時代を背景に“昭和の喜劇人”にフォーカス。時代の変化や自身の衰え、若手の台頭に不安を抱えるベテラン喜劇俳優や、新しい笑いを求めながらもままならない若手コメディアンなど、笑いに取り憑かれた人々が織りなす〈哀しくて可笑しい群像劇〉を描く。
瀬戸康史・松雪泰子らが出演
出演には、若手からベテランまで多彩な実力派キャストが勢揃い。