2022年11月11日 15:00
スリラー映画『ファイブ・デビルズ』能力者の少女が“香りの力”で母の記憶にタイムリープ
映画『ファイブ・デビルズ』が、2022年11月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほかにて全国公開される。
"香り”の能力で母の記憶に飛び込むタイムリープ・スリラー
映画『ファイブ・デビルズ』は、『パリ13区』の脚本をはじめ、ジャック・オディアール、アルノー・デプレシャンといった錚々たる監督作品の脚本を手がけるなどフランスで注目の新鋭レア・ミシウスが監督を務めるタイムリープ・スリラー。
“ファイブ・デビルズ”という架空の村を舞台に、嗅覚に不思議な力を持つ少女が、その“香り”の能力で母の記憶に飛び込む物語だ。奇妙な世界観をまとった不穏な家族ドラマは、SFの世界へ、そして情熱的な愛の物語へと展開していく。
35mmフィルムで捉えられた美しくも恐ろしい映像世界と、「ツイン・ピークス」『シャイニング』『アス』に影響を受けたとレア・ミシウスが語るオマージュシーンに注目だ。尚、斬新な物語に加え、女性たちの連帯を力強く活写したことから、第75回カンヌ国際映画祭ではクィア・パルムに選出された。
主演は『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコプロス
映画『ファイブ・デビルズ』の主演を務めるのは『アデル、ブルーは熱い色』で当時16歳ながら、あどけない表情と自然体の演技で世界を魅了し、第66回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したアデル・エグザルコプロス。