くらし情報『童画画家・初山滋の回顧展がちひろ美術館・東京で、アンデルセン童話『おやゆびひめ』原画など約130点』

2023年2月9日 10:50

童画画家・初山滋の回顧展がちひろ美術館・東京で、アンデルセン童話『おやゆびひめ』原画など約130点

童画画家・初山滋の回顧展がちひろ美術館・東京で、アンデルセン童話『おやゆびひめ』原画など約130点

企画展「没後50年 初山滋展 見果てぬ夢」が、2023年3月18日(土)から6月18日(日)まで、ちひろ美術館・東京にて開催される。

“童画”画家、初山滋の回顧展
初山滋は、大正時代の“童画”草創期を代表する画家のひとり。1919年、21歳の時に児童文芸誌『おとぎの世界』表紙を描き注目を集めて以来、大正から昭和にかけて50年もの期間、童画画家として活動を続けた。江戸の装飾美に西欧のモダンな要素を融合させ、自由な表現を落とし込んだ絵は、没後50年を経た今もなお新鮮さを失わず人々を魅了し続けている。

企画展「没後50年 初山滋展 見果てぬ夢」は、1973年でこの世を去った初山滋の回顧展。童画をはじめ木版画や漫画、装丁画、絵本の原画など約130点を展示し、初山滋の人生を振り返る。

絵雑誌『コドモノクニ』代表作や『えほんのあめや』を公開
本展では、日本初の本格的な絵雑誌『コドモノクニ』の「傑作集」に選ばれた代表作の展示や、戦後間もない1948年に、完成していたにも関わらず出版されなかった幻の絵本『えほんのあめや』を初公開する。

アンデルセン童話『おやゆびひめ』や『にんぎょひめ』原画
戦前からアンデルセン童話の書き手としても評価を得ていた初山による、絵本『おやゆびひめ』や『にんぎょひめ』などの原画展示も見逃せない。

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