くらし情報『ツバメの姿を見たい 親ツバメが、赤ちゃんツバメにエサをやる早技は美しく見事なもの』

2022年5月13日 06:40

ツバメの姿を見たい 親ツバメが、赤ちゃんツバメにエサをやる早技は美しく見事なもの

やはり、周囲の環境の変化なのでしょうか…。

『燕返し』という剣術の使い手の1つに、振った刀の刃先を急激に反転させる表現があります。

親燕が、素早く身を反転させながら、『エサやり』に行き来する姿を借用したものですが、正に一瞬の早技で、軒下の巣で待っている赤ちゃんに、空中で、その身を見事に反転させながら、確実に赤ちゃんにエサをやる親燕の早技は、実に美しく見事なものであります。

ツバメの姿を見たい 親ツバメが、赤ちゃんツバメにエサをやる早技は美しく見事なもの

地方都市に行けば、正に親子燕のエサ場の時季だと思いますが、今年はそれが見られなく、誠に残念であります。

東京のどこかで、燕の親子の交流のシーンを見たいものだと、街頭の軒下を見つめながら歩いている、今日この頃であります。


<2022年5月>
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フリーアナウンサー押阪 忍
1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。東京オリンピックでは、金メダルの女子バレーボール、東洋の魔女の実況を担当。1965年には民放TV初のフリーアナウンサーとなる。以降TVやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典、東京都庁落成式典等の総合司会も行う。2022年現在、アナウンサー生活64年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。

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