牧場の柵にしがみついているコアラ 何をしているのかと思ったら…?
と、深いぬかるみに足をとられながらも、なんとか無事にコアラを保護しました。
メルシーと名付けられたメスのコアラは、かなり疲れ切っていましたが、幸いケガはしていなかったとのこと。
現在は保護施設で葉っぱをよく食べて、体力も回復してきています。
このFacebookの投稿には「かわいそうに。怖かっただろうね」「無事でよかった」などの声が上がっています。
メルさんは「親切なアンソニーさんとロビンさんが知らせてくれたことに、とても感謝しています」とつづっています。メルシーがどのくらいの時間、あの支柱にしがみついていたのかは分かりませんが、アンソニーさんたちが発見してから保護するまで少なくとも2時間は経っていたといいます。
もしそのまま誰にも気付かれなかったら、最悪の結果になっていたかもしれません。
メルシーは2週間ほど施設で世話をされた後、野生に帰されるということです。
アンソニーさんたちが異変を見逃さなかったおかげで、メルシーは助けてもらえて本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]