くらし情報『非常時に目にする『皿にラップ』 起きていた被害に「盲点だった…」』

非常時に目にする『皿にラップ』 起きていた被害に「盲点だった…」

※写真はイメージ

停電や断水などが起きると、普段の生活に影響が出かねません。

電気や水道が使えなくなるため、料理や皿洗いといった家事が難しくなることも。

ラップなどを敷いて、皿自体が汚れないようにする人も少なくないでしょう。

スプーンの接触で皿に敷いたラップが破けることが

しかし、皿の上にラップを敷いても破けることがあると、岩谷マテリアル株式会社が製造する袋のラップ『アイラップ』のTwitterアカウントは明かしました。

それは、同アカウントの担当者が防災士から聞いた出来事。

1995年に起きた阪神・淡路大震災の際、被災者に対するカレーライスの炊き出しがありました。

当時、水を節約するため、皿にラップを敷いて食べる人が少なくなかった様子。

しかし、スプーンと皿が接触し、ラップが破けることがあったのだといいます。


この時の出来事を教訓にし、防災士は講習の中で、『アイラップ』を敷くことを推奨しているそうです。


『アイラップ』があれば皿洗いを省けたり、水を節約できたりするだけではなく、ラップが破れる被害も防ぐことができるといえますね。

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