議論の『育休中のリスキリング』発言 1人の親が思うことに「本当にそう」「我が家も同じ」
子供の性質や生活環境、また子育てのサポートによって、中には育休中にリスキリングを行う余裕のある人もあるでしょう。
しかし、たけさん一家のように『リスキリングどころか、自分の健康的な生活さえ困難』という状況に置かれる人は少なくないはず。
悲しいことに、子育ては軽視されやすい傾向にあるため、今回の件で「育休中は、ほかのことに取り組む余裕がある」という偏った印象を持ってしまう人もいるかもしれません。
たけさん一家を描いた漫画に対し、子育ての負担が大きかった経験者から共感する声が寄せられています。
・本当にそう。今回の話題を聞いた時、「育休中にそんな余裕ってあるの!?」って驚いたな。
・中にはこういう家庭もあることを知ってほしい。子供がよく泣いて落ち着きのないタイプだと、より大変だよね。
・我が家も同じだ…。「育休中はリスキリングができるくらい楽なもの」と、ひと括りにした印象を世間に持たれたら嫌だな。
世間では、岸田首相によるリスキリングの提案に対し、「選択肢が増えるのはいいこと」とする声もあれば、「少子化対策としては、ほかに優先すべき施策があるのではないか」という意見も。
日本では長年、少子高齢化や婚姻数減少が問題視され続けてきました。