地域で全然違う! 小学校の2〜3時間目の休み時間、なんて呼ぶ?
「たしか20分休みかな」
「山梨では長休みだった」
「京都では中間休みって言うてました」
「名古屋だけど、長いのも短いのも、みんな放課と呼んでいた」
「長崎では中休みでしたね」
「千葉は業間休み」
「小休憩だった!大休憩は給食後から午後の授業までの休憩のこと」
20分休み、長休み、中間休み、放課、中休み、業間休み、小休憩…。ざっと洗い出しただけでも、大休憩を含めて8パターンもの呼び方がありました。ほかには20分放課や大休みと呼んでいる地域もあるようです。
なかでもあまり聞き慣れない「放課(ほうか)」は、愛知県特有の呼び方。そもそも「放課」とはその日1日の授業が終わることを示す言葉ですが、同県では授業後も「昼放課」や「10分放課」などと使っているのだそう。
筆者の出身である千葉県柏市の小学校では、「青空タイム」と呼ばれていました。Twitterを見てみると、「大人になって青空タイムといったら笑われた」「青空タイムはうちの学校だけだろうな」という声を発見。千葉県以外にも岐阜県で使われているなど、地域は定まっていませんでした。
地域間で異なる休憩時間の呼称。家族や友人と話してみたら、予想以上に盛り上がるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]