濡れたフライパン、火にかけてない? いつの間にかガス代が上がる暮らしのNG行動
まずはフライパンが濡れたまま、火にかけるというもの。フライパンの表面が濡れた状態でコンロの火にかけると、水分を蒸発させるために、余計なガスを使ってしまうのです。濡れたフライパンは、表面をサッと拭き、水分を取ってから使いましょう。
鍋から火がもれたままにしているのも、ガス代を上げる要因です。フライパンや鍋の底よりも火が大きい場合、ガスの使いすぎと考えられます。もれた火は熱が逃げているだけなので、必要な分にとどめておきましょう。
蓋を使わず加熱していると、熱は上から逃げてしまいます。加熱時間も余計にかかってしまうので、ガスだけでなく時間を節約するためにも、蓋はどんどん活用していきましょう。
シャワーヘッドを付け替えるだけで、水道代やガス代が抑えられます。備え付けのシャワーヘッドをそのまま使っている人は、節水できる商品に交換しましょう。
お風呂の設定温度が高いと、その分ガス代がかかります。設定温度を41℃以上にしている人は、温度の見直しをしましょう。お風呂の温度は一般的に、38〜40℃が望ましいとされています。熱々のお風呂が好きな人もいらっしゃるかもしれませんが、ややぬるめのお湯にゆっくり浸かるほうが、健康にも経済的にもおすすめです。