くらし情報『ラムネのビー玉、なぜあるの? 意外と知らない役割に「初耳」「そんな仕組みが」』

2023年10月7日 12:28

ラムネのビー玉、なぜあるの? 意外と知らない役割に「初耳」「そんな仕組みが」

キャップ部分のシールと玉押しを外し、スクリュー栓タイプと同じように容器の口に当て、ビー玉を押し込むようにして開栓します。

打ち込み栓の場合、無理にキャップを外そうとすると危険なのだそう。キャップしたまま資源ごみとして廃棄して欲しいとのことです。捨てる際にはお住まいの自治体が定めたルールで分別してください。ビー玉が欲しい人はスクリュー栓タイプがおすすめです。

ラムネ容器にビー玉が入っているのは理由があった

ラムネ容器のビー玉は、いわゆる「栓」の役割を果たしています。現在はスクリュー栓タイプのように、スクリューキャップや王冠タイプ(瓶ジュースのフタが代表的です)が使われていますが、それが発明されるまではコルクが使われていました。

のちにイギリスのコッド氏がビー玉で栓をする方法を発明し、「コッド瓶」として広がりましたが、1988年に特許が切れたため、日本でも自由に使われるようになったそうです。


ラムネの場合、製造する段階でビー玉を容器の真ん中に落とし、ラムネ原液と炭酸を入れてから瓶を逆さまにします。するとラムネ液に含まれている炭酸ガスが圧力を生み、ビー玉を飲み口に圧着させて栓をします。

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