天気予報の精度、ぶっちゃけどのくらい上がってるの? 気象庁に聞いてみると…
最新の天気予報を確認!現在地のリスクも考えよう
西村予報官に天気予報を利用する上での注意点、アドバイスをうかがうと…。
天気予報は刻々と変わっていくので、できるだけ最新の情報を入手するようにしてください。
早期注意情報は5日先まで見られますので、台風や大雨などの場合にはこちらも確認するようにしてください。
また、現在地が大丈夫と思っても、上流で雨が降るとそれが後に下流で増水を引き起こすといったリスクもあります。
そのため、台風や大雨の時には「現在みなさんがいるところのリスクはどうなのか?」について確認することも重要です。
続けて、西村予報官は「気象庁のウェブサイトでは『キキクル』 (危険度分布)により、自分がいる場所に危険が迫っていないかを確認することができます。ぜひご利用ください」と話してくれました。
キキクル(警報の危険度分布)
「世界的にもトップレベルの研究」といわれる日本の天気予報の精度は、確かに向上しています。
西村予報官の話によれば「これからも精度が向上できるように日々努力しています」とのことでした。
みなさんも最新の天気予報を利用して、日々の暮らしに役立ててみてはいかがでしょうか。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
取材協力気象庁
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