くらし情報『さつま揚げの呼び名、こんなにも地域差が!? 紀文の解説に「てんぷらじゃないの?」「つけ揚でしょ」』

さつま揚げの呼び名、こんなにも地域差が!? 紀文の解説に「てんぷらじゃないの?」「つけ揚でしょ」

は薩摩藩(鹿児島県)のことかと思いきや、鹿児島県では「つけ揚」という呼び名が一般的なのは意外に感じるかもしれません。

これは、関東地方に伝わった際に「薩摩のつけ揚」と認識されていたものが、時代の流れとともに徐々に短縮。最終的に、「さつま揚げ」にまで変化したといわれています。

「はんぺん」にも地域差あり

さつま揚げと同様に、一般家庭でも広く親しまれている練り製品といえば「はんぺん」です。紀文によると、実はこのはんぺんにも、地域ごとの差があるのだそう。

関東地方ではんぺんといえば、気泡を含み、ふわっとした食感のもの。「白」をイメージする人も多いのではないでしょうか。一方、静岡名産の黒はんぺんは、イワシやサバといった赤身魚を材料に作られています。
関東のはんぺんとは色合いが異なり、食感もざっくりとしています。

また愛知県や岐阜県においては、さつま揚げのことをはんぺんと呼びます。地域差に注目してみるのも面白いですね。

魚のすり身から作られているさつま揚げやはんぺんは、実はたんぱく質やカルシウムが豊富な食材でもあります。動物性の脂質が少なく柔らかいため、子供や高齢者にとっても口にしやすいでしょう。日々の食卓に、ぜひ積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.