くらし情報『生臭くて食べられないなら? 魚の臭みを取り除く方法に「今晩試します」』

2024年3月17日 17:05

生臭くて食べられないなら? 魚の臭みを取り除く方法に「今晩試します」

3.塩水で洗い流す

濃度約3%の塩水を使って、魚の表面にふった塩を洗い流しましょう。

ふり塩をした脱水状態の魚を真水で洗うと、浸透圧によって水分が魚に戻ってしまいます。

ふり塩をした意味がなくなるほか、余計な水分を吸収して料理が水っぽく仕上がるため、塩水で手早く洗ってください。


青魚の下処理にはもうひと手間かけよう

なお青魚の場合は臭みを取るのにもうひと手間必要です。

魚の中でも特に生臭いとされる青魚の場合には、酢で洗う方法もおすすめです。魚の臭みの原因になるトリメチルアミンはアルカリ性のため、酸性であるお酢で中和すると臭みが和らぎます。

東京ガス公式『ウチコト』ーより引用

上記の工程はふり塩までを済ませてから行いましょう。最初から酢で洗うと魚の繊維が傷付き、パサパサになってしまうためです。ふり塩をすることで魚の身が締まり、繊維を守ってくれます。

下処理後の調理方法は、作りたい料理によって異なります。

焼き魚にする場合は水分を拭き取らずにそのまま焼いてください。
刺身や煮魚にする場合は、キッチンペーパーで水気を軽く拭き取りましょう。

魚の独特の香りは魚の個性ではありますが、生臭さが強いと料理をおいしく食べられません。

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