『鼻につく』の意味を解説! 英語表現や例文、使い方も

あなたは、『鼻につく』という言葉を見聞きした経験はありますか。『鼻につく』とは、人の振る舞いなどがうっとうしく感じられる様子を表す慣用句です。
この記事では、『鼻につく』の意味や例文、英語表現などを紹介します。『鼻につく』人との関わり方についても触れるので、さまざまなシーンで役立ててみてください。
『鼻につく』の意味・英語表現

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まず、『鼻につく』の意味や英語表現について見ていきましょう。
意味
『鼻につく』とは、『飽きて嫌になる』『人の振る舞いなどがうっとうしく感じられる』という意味です。
もともと、『鼻につく』とは『においが鼻に付きまとう』という意味の慣用句でした。鼻ににおいが付いてうっとうしい様子から、転じて、人に対する不快な気持ちを表す言葉として使われるようになっています。
英語表現
『鼻につく』という慣用句は日本語独自の表現なので、直訳できる英語はありません。しかし、『うっとうしい、気に障る』といったニュアンスの表現は英語にも存在するので、いくつか紹介します。
【例】
My mother’s constant bragging really sticks in my craw.
(私の母の絶え間ない自慢話は、私には我慢ならない。)