日傘の効果を十分に発揮させるには? 傘ブランドの回答に「なるほど」「ためになる」
しかしこのコーティングは、摩擦、手脂、空気中の汚れの付着といった日々の使用により経年劣化していくとのこと。状況によっても異なりますが、2~3年程度持続するそうです。
コーティングの剥がれや生地の痛み、汚れが目立つようになった場合は、そのタイミングで買い替えるのがおすすめ。日傘の使い方や保管方法によっても買い替えのタイミングが異なります。
日傘の正しいお手入れ方法
傘は日常的に使用するため、気付かないうちに汚れていることも。正しいお手入れ方法を確認しておきましょう。
日々のケア
使用後は傘を広げて直射日光が当たらない風通しのよいところで陰干し、乾燥させてから保管しましょう。雨天時に使用した時も、同様のケアが必要です。
月に1回程度のケア
月に1回は、下記の手順で丁寧にお手入れをしましょう。
1.傘を広げ、シャワーで汚れを洗い流す。
2.傘を広げた状態で、直射日光が当たらない風通しのよいところで陰干しして乾燥させる。
3.傘が十分に乾いたら、ドライヤーの温風で傘生地全体を温める。
ドライヤーで熱を加えることで、撥水力が回復しやすくなります。ただし傘の表面から10㎝以上離して使うようにしてください。