下着を乾燥機にかけてしまうと… 影響に「今後は控えます」
雨の日が続く梅雨時には、乾燥機が活躍します。生地の薄い下着類は部屋干しでも乾かせますが、ニオイが付くことを考えると乾燥機を使いたいところです。
しかし下着や肌着は繊細な生地を使っていることが多く、商品によっては乾燥機に向いていません。
幅広い世代の下着を製造する『ワコール』の公式サイトでは、下着類を乾燥機にかけていいのか、その場合どうなるかについて解説しています。
下着類を乾燥機にかけるのは避けたほうがよい
下着の素材としてよく使われるのは、以下のものです。
天然繊維:綿・シルク・リネン・ウール
化学繊維:ポリエステル・ナイロン・アクリル・ポリウレタン
天然の素材は熱に弱いため、乾燥機にかけるとその熱によって縮んでしまう可能性があります。
化学繊維の中でも、ナイロンやポリウレタンは熱への耐性が弱いため、乾燥機にかけるのは避けましょう。
ワコールの公式サイトでは、上記のほかにも以下のような恐れがあると解説しています。
ブラジャーなどの下着類や肌着、パジャマなどに乾燥機をご使用いただくことは、素材の縮みや傷み、レースの溶解、鍵ホックの変形につながる恐れがありますので、お避けください。