絆創膏はこう貼ってみて! 警視庁の投稿に「次試してみる」
左右の切り込みは、傷に当てるガーゼ部分の手前まで入れましょう。ガーゼを当てたら、指先にぐるりと巻き付け、左右それぞれをクロスさせるようにして固定します。
たったこれだけで、普通に貼るよりも安定感がアップ。細かな作業が多かったり水に濡れやすかったりする指先部分でも、はがれにくくなります。
広げて固定する方法もあり
一方で、関節付近に絆創膏を貼りたい時、左右それぞれをクロスさせると可動域が狭まってしまう可能性もあります。
このような場合、切り込みの入れ方はそのまま、左右の2本をそれぞれ上下に広げるように貼る方法もおすすめです。関節部分をうまく外しつつ、4本のテープでしっかりと固定してくれるので、動かしやすさとはがれにくさを両立させられます。
絆創膏をはがれにくくするためには、ケガをした部位に合わせて貼り方を変えるのがコツです。
2パターンの貼り方を頭に入れておき、いざという時に役立ててみてください。
警視庁警備部災害対策課のX投稿に対して、コメント欄には実際に試した人からもその効果を実感するコメントが寄せられています。やはり、普段の貼り方よりも効果があるようですね。
絆創膏をはがれにくくするためには、粘着力の強いものを購入するのもよいですが、出先や災害時にはすぐに手に入るとは限りません。