【訃報】アナウンサー・押阪忍さんが逝去 『東洋の魔女』実況で感動届ける
『徹子の部屋』に出演そのときに気づいた黒柳徹子さんの優しい気遣い
押阪さんの活躍で特に有名なのは、1964年に開催された東京オリンピックでの、女子バレーボールの試合実況。
聞き取りやすい声と迫力の伝わる実況によって、その素晴らしい試合は全国の人へと届き、熱戦の末に見事金メダルを獲得した日本代表は『東洋の魔女』と呼ばれるようになりました。
当時について、押阪さんは連載で「魔女たちの奮闘ぶりは、鮮烈にまぶたに焼き付いている」と思い出をつづっています。
東洋の魔女歓喜、感動の金メダルアナウンサー押阪忍の『美しいことば』
写真提供:SOPromotion
たくさんの人に感動と笑顔を届けてきた、押阪さん。訃報に対し、ネットからは「押阪さんの声が大好きでした」「自分の中で『アナウンサー』といえばこの方だ」といった声が上がっています。65年以上にわたって活躍し、生涯の大半を『アナウンサー人生』に捧げてきたその姿は、多くの後輩アナに、『アナウンサーとして大切なもの』を教えてくれたことでしょう。
押阪さんのご冥福をお祈りいたします。
[文・構成/grape編集部]
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