食器の漂白中、コレに注意して! 企業の解説に「納得」「絶対やらない」
清潔なキッチンを保つために欠かせない『台所用漂白剤』。
簡単に除菌、消臭、漂白ができる優れものですが、作用が強いものが多く、誤った使い方をすると危険が伴います。
キッチンハイターでおなじみの『花王』の公式サイトより、漂白剤を使う時の注意点をご紹介します。
「間違って飲んでしまった」はどんな時に起こる?
漂白剤には、原液を水で薄めたものに食器をつけ込む『つけ置きタイプ』と、泡を直接調理器具や食器にスプレーし、後で水洗いする『スプレータイプ』などがあります。
一見使い方が違うように見えますが、どちらも『一定時間放置する』点が共通しています。
この放置している時間に、目を離したすきに家族がそのコップや水筒を使ってお茶や水を飲んでしまう事故があるといいます。
花王では、このような誤飲事故について以下のように注意喚起をしています。
「キッチンハイター」や「キッチン泡ハイター」のような塩素系の漂白剤は独特のニオイや味がしますので、使用量等で多少の違いはありますが多くの場合はすぐに気づきます。
薄めた液を少量飲んでしまった程度ならば、水や牛乳を飲む応急処置で対処できますが、多量に飲んだり、原液を飲んだりした場合は重篤なトラブルになるおそれがあります。