リアルすぎる左手に37万人が称賛! 「さすがに写真…かと思ったら」
・書き込み具合ももちろんすごいけど、そこまで継続して描ける胆力に尊敬する。
・すごすぎる!本物の手かと思いました。
リアルすぎる『左手』の絵は、どう生まれた?
grapeでは『リアルすぎる左手』で注目を浴びた、ななさんにインタビューを行いました。
ななさんが、手をモチーフに絵を描くことに興味を持ったきっかけは、なんだったのでしょうか。
美大の入試問題で手を描く課題が出されることが多く、入試対策として描き始めたことがきっかけです。
また、もともと人体がどのような構造をしているのか興味があったのも、理由の1つですね。手は常に目に入る部位のため、暇な時に眺めていることが多いんです。
そうしているうちに、時間や場所により見え方が違うことに気が付き、面白さを感じたことから、絵にしてみようと思いました。
ななさんの描く手の絵に、本物らしく見えるリアリティを感じる要素の1つとして、きめ細やかに描かれたシワが挙げられます。シワを描く際、どのような描き方を意識することでリアルさを追求しているのでしょうか。
リアルに描くためには、色と色の境目をいかに違和感なくぼかせるかが大事だと考え、かなり拡大してぼかしています。