サトイモのえぐみが気になるなら? 農水省の解説に「やってみる」「簡単」

ねっとりとしてホクホク食感がたまらない『サトイモ』。しかし、たまにえぐみを感じることがあります。
「もしかして悪くなってる?」と、食べても大丈夫なのか心配になってしまいますよね。
農林水産省の公式サイトを元に、このえぐみの正体は何なのか、えぐみを抑える方法はあるのか、解説します。
サトイモのえぐみの正体と抑える方法
農林水産省の公式サイトでは、サトイモを食べた時にえぐみを感じる理由について、次のように解説しています。
サトイモに含まれる針状結晶の「シュウ酸カルシウム」によって、食べたときに舌や食道粘膜を刺激するとえぐ味を感じたり、皮膚に触れるとかゆみを感じたりします。
農林水産省ーより引用
シュウ酸カルシウムは、いわゆる『アク』の成分であり、さまざまな食材に含まれています。身近な成分ではありますが、おいしく食べるためには、なるべくえぐみの少ないものを選びたいですね。
農林水産省によると、えぐみがなくおいしいサトイモは『緑色に変色していないもの』『しっとりしていて湿り気のあるもの』をポイントに選ぶとよいのだそう。形は、ふっくらと丸みがあってずっしりとしているものを選びましょう。