卵の殻が入ってしまったら? 一瞬で取り除く方法に「それだけ?」「なぜだ…」
『表面張力』がポイント
そもそも、なぜ白身に入った殻は取り出しにくいのでしょうか。その理由は、白身と殻の間に『表面張力』が生まれるからです。
殻と白身がくっ付いているところに、水で濡らした菜箸を付けることにより、殻と水の間にも表面張力が発生します。
そして、白身が殻を引っぱる力よりも水が殻を引っぱる力のほうが強いことから、水を付けた菜箸にくっ付いて、簡単に取れるというわけです。
この投稿を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられました。
・いつもお箸で取れなくて指を突っ込んでいたけど、これならできそう!
・諦めてそのまま焼いてしまう時もあったから助かる!
朝食やお弁当のおかずとして、卵料理を作ることも多いでしょう。朝の忙しい時に殻が入ってなかなか取り出せなければ、時間のロスにつながります。
そんな時も、菜箸を水で濡らす方法を知っておけば、ストレスなく時間もかけずに殻を取ることができ、速やかに調理を進められますね。
特別な道具もいらず、料理でいつも使っている菜箸さえあればいいので、ぜひ覚えておきたいい裏技です。生卵を割るのに失敗して殻が入ってしまった時の取り出し方を紹介しました。