焼きたてパンのおいしさを保つには? 保存法に「ずっとサクサク」「納得」
そのため自宅で焼いた場合も、お店で焼き立てパンを購入して持ち帰る場合も、『紙袋』に入れて持ち運ぶのがおすすめです。
紙袋はビニール袋とは違い、吸湿性がある素材です。温かいパンから出た湯気も、自然に逃がしてクラストの食感を守ってくれるでしょう。
一方、冷め切った後のパンは、ビニール袋に入れて保存するのがおすすめです。時間の経過とともにパンからは水分が失われ、パサパサとした食感へと変化します。水分を逃がしにくいビニール袋に入れておけば、こうした変化を最小限にとどめられるでしょう。
すぐに食べないパンは冷凍するのが正解
なかなか買えないお気に入りのパンは、つい大量購入してしまいがちです。その日に食べ切れないぶんは、迷わず冷凍保存してください。
パンの劣化を防ぎやすくなります。
冷凍する際は、パンの表面をラップで包み、吸湿性のない袋に入れておくのがコツです。乾燥を避けるためにも、密閉できるジップ付き袋があると便利に使えます。
「明日の朝食べるから…」と、冷凍ではなく冷蔵保存を選ぶ人もいるかもしれませんが、パンに含まれるデンプンが劣化するといわれています。固くなったり、風味が損なわれてしまったりするので、避けるようにしてくださいね。