くらし情報『入浴後の浴室 ドアは開ける?閉める? 企業の回答に「納得」「覚えておく」』

入浴後の浴室 ドアは開ける?閉める? 企業の回答に「納得」「覚えておく」

住宅に使われている木材は湿気に弱く、結露が常態化すれば、その強度は徐々に低下してしまうでしょう。建物全体の耐久性や耐震性も低下し、もろくなってしまいます。

ヤマシナリフォームによると、「湿度が高すぎる」と感じるお宅の共通点が、『入浴後の風呂のドアを開けっぱなしにしていること』なのだそうです。大切な家を守り、長く快適に住み続けるためにも、入浴後のドアは『閉める』よう意識してください。

入浴後の正しい手順とは?

脱衣所

※写真はイメージ

入浴後に浴室の戸を閉めておけば、水分をたっぷり含んだ空気は浴室内に留まります。そのまま放置すれば、浴室内に結露やカビによる被害が広がってしまうでしょう。

こうした状況を避けるため、ヤマシナリフォームは公式サイトで、以下の3つの手順を意識するよう伝えています。

1.入浴後のお風呂のドアは閉める
2.翌朝まで換気扇を点けっぱなしにする

3.翌朝、2方向以上を開放し空気を入れ替える

入浴直後の重い空気は、換気扇を使って強制的に屋外へと排出しましょう。
浴室内の窓を開けておくと、空気をより効率よく循環させられるそうです。朝まで換気扇を点けっぱなしにしておくことで、湿気を十分に逃がせます。

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