『クエン酸』は何に使えるの? 企業が解説するクリーナーの種類とは
環境に優しいクリーナーとして知られているのが『クエン酸』。掃除に便利とされる一方で、クエン酸は食品添加物でもあります。
「食べ物を洗剤にできるの?」「あまり掃除に向いてなさそうだけど」と、その使い方や効果を詳しく知らないという人も多いはず。
クエン酸クリーナーはどのような汚れを落とせるのか、『激落ちくん』でおなじみの『レック』のブランドサイトから見ていきましょう。
『クエン酸』はアルカリ性の汚れに強い!
※写真はイメージ
クエン酸は自然界に存在する無機物から作られた『弱酸性』の性質を持った物質で、『アルカリ性の汚れ』を落とすのに向いています。
では、『アルカリ性の汚れ』とはどのようなものを指すのでしょうか。レックでは、クエン酸クリーナーに適した主な汚れを次のように紹介しています。
・せっけんかす
・水あか
・尿石
・トイレの黄ばみ
クエン酸クリーナーは浴室やキッチン、トイレの汚れに有効です。重曹は皮脂汚れや油汚れなどの『酸性の汚れ』に強い重曹とは、使う場所は同じでも役割が異なります。
クエン酸クリーナーと重曹を使い分けることで、より効果的に掃除を進められるでしょう。
さらにクエン酸クリーナーは『泡スプレータイプ』と『粉タイプ』の2種類に分けられ、それぞれに特徴があります。