恐ろしい妖怪かと思いきや? 「かわいいかも…」の声、続出
共存関係に和みました。
ツカサさんが参考にしたのは『目目連』という妖怪。
江戸時代に浮世絵や妖怪を描いていた絵師の鳥山石燕も、この妖怪の姿を描いていました。
『目目連』は夜の障子に現れる妖怪で、人を驚かせる以外には特に悪さはしないといわれています。
ツカサさんは、昔に比べて障子が減ってしまった現代で『目目連』がどこに潜んでいるのだろうと考えたことが、この漫画を描いたきっかけになったのだとか。
昔から存在している妖怪も、環境に適応し工夫して暮らしているのかもしれないと考えると、少しだけ怖さが和らぎますね。
ツカサさんの漫画『世界の果てにも風は吹く』が連載中
ツカサさんは、MAGCOMIで『世界の果てにも風は吹く』という漫画を連載しています。
気になった人は、こちらもぜひチェックしてみてください!世界の果てにも風は吹く
[文・構成/grape編集部]
「妖怪みたいなのがいる」 部屋で見たものに「こういうのに弱い」「思わず吹き出した」