母を亡くした少女が『母親の姿をしたあるもの』と出会うと、次の瞬間?

漫画家の奈川トモ(@nagawatomo)さんの創作漫画が、「涙がとまらない」「心にグっときた」と反響を呼んでいます。
物語の主人公は、幼い少女です。
遠足の時に大切なキーホルダーを失くしてしまった少女は、1人で森の中へ探しに来ていました。
無事キーホルダーを見付けた少女でしたが、その後…。
『迷子の少女と長老タヌキ』
目の前に現れた母親に、少女は亡くなる前伝えることが叶わなかったいくつもの『後悔』を、打ち明けます。
化けたタヌキはその話を聞き、こう答えるのでした。
「死んでしまったら反論することもできんのじゃぞ。許したくても、笑ってほしくても、何もいえんのじゃ。ママさんも悔しかろうて」
化けたタヌキは、後悔に苦しむ少女へ「なぐさめることが叶わない母親は、我が子が苦しむ姿を決して望んではいないはず」とそっと伝えます。
母親が今でも自分を見守ってくれていることを知った少女は、後悔から解き放たれて安心した様子。