2016年6月28日 17:00
もうコールも怖くない!電話対応が得意になる「たった4つのポイント」
しかし、名前を間違ってしまう事は一番失礼なこと。特に得意先だった場合はなおさらです。「だから電話に出たくないんだよ!」という声が聞こえてきそうですが、そんなときは相手の名前を「もう一度お伺い」すればよいのです。
例:「いつもお世話になっております。株式会社〇〇社の△△と申します」
「申し訳ございません、少々お電話が遠いようでして、もう一度御社名とお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
「株式会社〇〇の△△です」
「株式会社〇〇の△△様でいらっしゃいますね。いつもお世話になっております」
このように、間違えるよりは「申し訳ない」という気持ちを持って、相手にもう一度聞く方が賢明。また、「声が遠い」「電波が悪い」と言えば、相手も最初よりはわかりやすく伝えてくれるはずですよ。
■誰にかかってきたのかを判断
名前を復唱したら、そのあとは相手から取り次いでほしい人の希望があると思います。
しかし、毎回「××様はいらっしゃいますか?」と名指しされるとはかぎりません。部署名や担当だけを提示されたり、用件だけを先に伝えられる可能性もあります。
特に製品やサービスについて、お客様から問い合わせがあった場合などは、瞬時に該当する部署や担当に取り次がなければいけません。