くらし情報『100万部突破!『ノラネコぐんだん』が教えてくれるもの』

2018年8月27日 16:00

100万部突破!『ノラネコぐんだん』が教えてくれるもの

(C)工藤ノリコ/白泉社

(C)工藤ノリコ/白泉社



家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、100万部を突破した大人気絵本シリーズ『ノラネコぐんだん』の魅力に迫ります。

■絵本『ノラネコぐんだん』シリーズ/著者・工藤ノリコ(白泉社より発売中)

本シリーズは、好奇心旺盛な8匹のちょい悪ネコたちが毎回、いたずらをしては大事になり、危険な目に遭っては仲間に助けられ、怒られては反省して償いをする、という物語。ノラネコぐんだんや、彼らをとりまく動物たちのキャラクターがとても愛らしく、ほっこりするんです。

シリーズ最高傑作といわれる『アイスのくに』では、いたずらをしてバチが当たり、凍死しかけたノラネコたちを、ペンギンの子どもが救ってくれます。さらに助けを呼ぼうとしたペンギンの子どもがシャチに食べられそうになるのを、今度はノラネコたちが体を張って助ける……。

そんなやりとりを見ているだけで「私たちは周りのみんなに助けられて生きている」と改めて感じ、大人の心にもじわじわと染み入ってきます。

また、グッズも大人気。
正座で反省している「はんせいクッション」や、ユニークな絵と言葉が並ぶ「ノラネコぐんだんかるた」

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