くらし情報『初詣でを機に覚えておこう!「生まれ年で決まる8尊の守護仏」』

2019年1月2日 16:00

初詣でを機に覚えておこう!「生まれ年で決まる8尊の守護仏」

知恵の光ですべてを照らし、亡くなった人が仏になれるよう拝んでくれる仏様。合掌し、宝冠に水瓶を頂いている姿が一般的。単独で祭られることはほとんどなく阿弥陀如来の脇に控えている。

【大日如来】干支:未、申

・代表的な寺院:教王護国寺(京都府京都市)

密教において、すべての仏様、ひいては宇宙の中心であり、同時に万物にあまねく存在する。仏の世界を表す曼荼羅の中心に描かれ、きらびやかな宝冠や装飾品を身につけ、印を結んで瞑想している。

【不動明王】干支:酉

・代表的な寺院:成田山深川不動堂(東京都江東区)

仏の知恵や迷いや邪心を断ち切り、願望をかなえてくれる仏様。「お不動さん」として庶民に親しまれ、祭っている寺院は数多い。不動明王のご利益を授かるには、炎で煩悩を浄化する護摩祈祷がおすすめ。


【阿弥陀如来】干支:戌、亥

・代表的な寺院:高徳院(神奈川県鎌倉市)

極楽浄土の主である仏様。「南無阿弥陀仏」と唱えて帰依すれば極楽浄土へ行けると信じられる。藤原道長も極楽往生を願い、阿弥陀如来を深く信仰した。両手で輪を作る印相が一般的な特徴。

「私は、自身の守護仏である不動明王を祭る深川不動堂にしばしば足を運ぶのですが、こちらの護摩祈祷に参列すると、気分がとてもスッキリします。

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