江原啓之が語る、新しい自分に生まれ変わるための「三種の神器」
そして、いまこそ魚食文化の価値を再確認することが必要です。くしくも平成30年の世相を象徴する食を表彰する『今年の一皿』にはサバが選ばれましたが、平成31年も積極的に魚を食べ、そのエネルギーを体内に取り入れましょう。また同時に、海を汚すことのないようにすることも重要。福島の汚染水問題などについても一人一人が意識を高く持ち、母なる海を守っていきましょう」
【神器2】鈴/宿る力=悪しき想念や煩悩をはらう
「熊よけにも用いられる『鈴』は、さまざまな悪しき想念や煩悩をはらう力を持っています。響き渡る音色が『音霊』となり、スピリチュアルなエナジーとなって、その場をはらい清めてくれます。さらに鈴は魔よけになるとも伝えられていたので、昔の人は着物の柄などに取り入れたりもしました。お子さんのランドセルに付けるとお守りにもなります。『鈴なり』という言葉は豊かに実る『稲穂』を意味しますが、これは偶然ではなく、力が宿りやすいものはどこかでつながっているということなのです」
【神器3】稲穂・宿る力=大地のエナジーを補給する
「『稲穂』からできるお米は、私たち日本人にとってスピリチュアルフードそのもの。
『命』や『時』の象徴でもあります。