“筆跡仕事人”伝授!運気も上昇「令和」をキレイに書くコツ
「令をそのまま書いてもいいし、人(部首の「ひとやね」)の下に点を打ち「マ」と書いてもいいんですが、私はその中間くらいで書くことをおすすめしています。まずはきれいに書くコツですが、『令』の場合は、『人』の部分である1画、2画(書き順・以下同)をややずらし、90度くらいの角度で書けば、文字に安定感が出ます。『和』の場合、『禾』の最終画5を、2画、3画、4画の交差位置のやや下から書きはじめたほうが大人っぽい字に。さらに『口』の上下の空白が均等になるように。6画、7画、8画が交わるところはそろえず、ややずらしたほうがかっこいい字に見えます」
それでは、運を呼び込むには?
「まず『令』の最終画5を長めに伸ばすと、活力と意欲がアップします。次に『和』の4画、左ばらいを長めに伸ばすこと。人目を引く存在となり、華やかさを得られる。さらに、『和』の『禾』と『口』の間をやや離して、“気字”という、気の通り道をつくります。
ここを離すことで、モノやお金が勝手に入ってくる、恵まれ体質に」
全体的に「令」は縦長、「和」は横長、ちょうど末広がりになるイメージで書けば、バランスよく見え、運がさらに開けるという。