2019年12月23日 11:00
雅子さまに手紙が届いて…脳性まひの8歳少女に起こった奇跡
雅子さまはいち早く咲貴さんに気づいた。そして「小林咲貴ちゃんですか?」と声をかけられたのだ。母親の智子さんが話す。
「軽度のまひの残る手で頑張って書いたお手紙が、ちゃんと雅子さまに届いて、咲貴の名前でお声がけまでしていただきました。頑張れば奇跡が起こると本人なりに感じたのだと思います。その翌日からは、1カ月前に受けた手術の痛みがあるなか、つらいリハビリも『これくらい、へっちゃらよ』と言って取り組んでくれるようになりました」
さらに咲貴さんは、11月10日の即位の祝賀パレードを上京して見学した。青山通りの最前列で「雅子さま~」と一生懸命呼びかけた。その後39度近い熱を出して学校を3日休んだが、回復すると、12月の雅子さまの誕生日に間に合うようにと、2日かけてパレードの感想を手紙に書き、もう1日かけてバースデーカードも用意した。
「2歳上の兄が参加していた種子島の『宇宙留学』に自分から応募したり、恥ずかしがり屋が、学校でも声を出して話せるようになったりと、雅子さまのおかげで咲貴はいろんなことにとても前向きになったと感じています」(智子さん)
「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
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