固定費削減で注目すべきは「シャワーヘッド」出水半分に
そこで、和田さんが固定費の見直しで「ボーナス減の夏」を乗り切る家計の裏ワザを教えてくれた。
【裏ワザ1】エアコンは扇風機併用で体にもお財布にも優しく!
「室内での熱中症を防ぎつつ、電気代を抑えましょう。エアコンの設定温度は28度。風量は自動で、暑く感じたら温度を下げる前に強風に設定します。風向は水平にし、空気を扇風機で循環させます。冷たい空気は部屋の床のほうに下りてくるので、下向きにすると足元が極端に冷えてしまいます。設定温度を27度に1度下げただけで、エアコン1台あたり年間820円程度電気代が多くかかります(資源エネルギー庁調べ)」(和田さん・以下同)
【裏ワザ2】公共料金はクレカ払いより、口座引き落としで、割引特典を取りこぼさない!
「公共料金の支払いをクレジットカード払いにすると、0.5〜1%のポイント還元を受けられます。いっぽう、銀行口座の自動振替は毎月55円の値引き(東京電力の場合)。
つまり、月の電気料金が5,000円前後なら、口座振替のほうが得というケースも。さらに、口座振替にすることで、ATM利用時の手数料優遇など、ステータスアップが受けられる金融機関も。つい手数料を取られてしまっている人をはじめ、見直してみる価値は十分にあるでしょう」