2020年10月28日 11:00
「医療・がん保険」契約内容でチェックするべき2つの項目
つまり、入院せずに通院だけで治療するときには、この通院給付金は出ないということだ。
1入院や通算の入院限度日数にも注目を。保険証券に載っていない場合は、保険の約款か、年1回送られてくる「ご契約内容のお知らせ」に書かれているので、確認しよう。
がん保険では、がん給付金に《初めてがんと宣告されたとき》とあるものも。つまり、初めてがんになったときの1回しか支給されないということ。がんは再発も多い。そのため、複数回給付金が出るような保険がよいだろう。
こうした請求は、特に死亡保険金や通院給付金などを忘れがちなので注意しよう。
ほかにも「女性特定入院特約」など、保障内容がわかりづらい特約を勧められることもある。
「自分が理解できない保障はいらない、と考えてもよいでしょう。内容がわからないと、保障が受けられる状態になっても気づかず、給付金を請求できないからです」
自分が加入している保険が“必要最低限”になっているか、点検しよう。それが家計を助けるヒントになってくれるはず!
「女性自身」2020年11月3日号 掲載
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