くらし情報『遠方の親戚は役に立たない…ひとり在宅死のためにやるべきこと』

2021年1月21日 15:50

遠方の親戚は役に立たない…ひとり在宅死のためにやるべきこと

遠方の親戚は役に立たない…ひとり在宅死のためにやるべきこと


「これまで数多くの女性高齢者の取材をしてきましたが、家で死にたいという人が9割。施設などで死にたいという人は1割くらい。そのうえで一人暮らしの女性が在宅死をしたいと望む場合、数多くのハードルがあることを覚悟すべきことも事実です」

こう話すのは、おひとりさまの終活を応援するNPO法人「SSS(スリーエス)ネットワーク」を立ち上げた作家の松原惇子さん。最新著『ひとりで老いるということ』が話題の松原さんに、女性が安心して、ひとり在宅死を迎えるための心得を聞いた。

「まず最初に言いたいのは、自分の体調が悪くなってからでは遅い。まだ自分に気力がある時期に、つぎのことを実践すること。耳当たりの厳しいことも言いますが、全部これまで私が見聞きした現実をもとにお話しするものです」(松原さん・以下同)

【1】近所の地域包括支援センター(もしくは社会福祉協議会)とつながりをもっておく

「遠くにいる親族は全く頼りにならないと考えてください。頼りになるのは、住んでいる地域の人だけ。まずは公的支援先である地域包括支援センター(もしくは社会福祉協議会)を知っておくこと。地元の役所に聞けば、場所がわかりますので、一度、パンフなどをもらいに足を運んでほしいんです。

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