茶葉はじかに湯飲みに!“ケチじょうず”で自粛生活を楽しむ
在宅ワークが増え家計が圧迫される今、手作りなどアイデアを豊かに、わびしくない“おしゃれ”なケチ、工夫してみてーー!
「より質素に、でもおしゃれに楽しむのが私のモットーです」
こう話すのは『ケチじょうずは捨てじょうず』(ビジネス社)の著者・小笠原洋子さん(71)。彼女は30代で離婚後、一人暮らし。60歳で定年を迎え、現在は年金生活だ。節約が趣味で、買い物は1日1,000円で過ごす生活を何十年も実践している。
一人暮らしとはいえ、1日1,000円で食材から消耗材、生活用品までを賄うことは至難の業だ。
「大切なのは、生活の本当に細かな無駄を見つけて、ひとつずつクリアしていくことだと思います」(小笠原さん・以下同)
さっそく彼女が日ごろから実践しているアイデア満載“ちりツモ”ケチ技を紹介していこう。
【1】きれいな包み紙はランチョンマットに使う
「いただきもののお菓子の包み紙など、奇麗な柄のものはそのままランチョンマットに再利用。テーブルが華やかになりますよ」
【2】商品を留めていたテープは、ゴミ袋留めに再利用
「ゴミ出しの袋は口を縛るよりテープで留めたほうが、容量いっぱいに入ります。