英王室が経費削減でヘンリー夫妻を切り捨て?識者が衝撃告白
エリザベス女王の伯父、エドワード8世は離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリス・シンプソンと結婚するために、周囲の反対を押し切り在位わずか325日で退位した。「王冠を懸けた恋」として有名なエピソードだが、王室と縁を切ったわけではない。彼はウィンザー公爵に叙され、王室から年給を貰いながら生活していた。エリザベス女王の母はウィンザー公とウォリスを蛇蝎の如く嫌い、女王も距離を置いていたが、ウィンザー公の死期が近いと知ると自ら出向いて見舞った。自分の意志で王室を出て行った人に対しても、温情を持って接するのがエリザベス女王ならば、チャールズ皇太子はより実務的に今後の王室のあり方を考えているのだろう。
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