“背伸びはやめよう”江原啓之さんも実践「リセット移住心得」
■新しい私に生まれ変わる!「リセット移住」の心得4
【1】移住先で「宝探し」をしよう
地元の人には当たり前すぎて、見過ごされている「宝」を探してみましょう。移住者がこの宝を掘り当てることは土地への貢献になり、そこに人の輪が広がり、仕事につながる可能性も。
「『灯台下暗し』というように、地元の人が気づいていない土地の宝を探してみましょう。たとえば、海の見える絶景スポットで、バスをバーに改造して開店した移住組のご夫婦がいらっしゃいます。地元の方々には当たり前の光景を“宝”として発掘することで、地域の人との輪が生まれ、溶け込みやすくなるでしょう」
【2】「食べること」を楽しもう
「医食同源」といいますが、「衣・食・住」のなかでも「食」は、健康な体をつくるための基本となる行為。どうせなら、都会では味わえない、その土地ならではの食べ物を楽しみましょう。
「都会では自ら命を絶つ人の痛ましいニュースも多く報じられていますが、“生きることは食べること”。豊かな作物に恵まれた土地を選ぶことこそ、長く健康で生きる基盤になると言えます」
【3】「導き」と「敬い」を大切に
移住先では「導き」を与えてくれる人が現れます。