くらし情報『買い手0のド田舎空き家に朗報!コロナが脱負動産の追い風に』

買い手0のド田舎空き家に朗報!コロナが脱負動産の追い風に

そこで、実際に“負”動産の取り扱いに困った、というケース別に対処法を教えてもらった。

■一人暮らしの親を呼び寄せたので、実家が空き家に

【Q】会社員のB子さん(56)は、田舎で一人暮らしをしていた母(86)と都内で同居し始めた。実家の維持費がかかるので、売りたいと思っているが買い手は見つからない。更地にするのも費用がかかるので、処分の方法に困っているという。

【A】新型コロナで買い手や借り手が見つかる可能性も。

買い手も借り手もいないうえ、不便すぎて自分たちが移り住むのも気が進まないという田舎の実家は典型的な“負”動産の例だろう。

取り壊して更地にするのも費用がかかるので、B子さんの実家はそのままにしていたが、毎年固定資産税や火災保険などの維持費がかかるのが負担になってきた。

また、冬になる前にB子さんが、隣近所にあいさつしながら、庭の雑草取りや空気の入れ替えをするために実家に帰るのが苦痛になってきたという。


「新型コロナをきっかけに、地方の空き家の活用は注目を集めてきていますので“負”動産ではなくなる可能性も出てきました。リモートワークが定着してきたことで、密の都市圏を離れて2拠点生活や、移住を希望する人が増えてきました。

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