くらし情報『天皇陛下と同列?五輪開会式でのバッハ会長の振る舞いに違和感続出』

2021年7月24日 11:00

天皇陛下と同列?五輪開会式でのバッハ会長の振る舞いに違和感続出

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



新型コロナ感染拡大の影響で1年延期され、史上初の無観客開催となった第32回オリンピック競技大会。ついに7月23日の午後8時、多くの国民がテレビ越しで見守るなか東京大会の幕が開かれた。

今大会の名誉総裁を務められる天皇陛下は、午後8時すぎにメインスタンドの「プレジデンシャル・ボックス」に着席された。開会式が無観客となり大会関係者も配偶者を伴わないことから、皇后雅子さまの出席は見送られた。そんななか、IOCのトーマス・バッハ会長(67)の“立ち位置”が物議を醸しているのだ。

陛下の入場に際して「天皇陛下がご臨席になります」と紹介された後、「バッハ会長の案内によりご入場されます」とのアナウンスが続いた。陛下をエスコートする形で、いち早く観覧席へと足を進めたバッハ会長。陛下と向き合うと一礼し、会場内に向けて意気揚々と手を振った。


席の配列は陛下を中心に、各国要人や大会関係者が一列に並んで着席する形となった。陛下の右隣にバッハ会長、左隣には菅義偉首相(72)が着席し、陛下は静かに式典を見守られた。

「バッハ会長はにこやかな表情で、陛下よりも先に手を振っていました。式典中、陛下はカメラに視線を送られる一幕もありましたが、抑制的な表情をされていたのが印象的でした。

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