くらし情報『尾身会長ブチ切れにバッハ陣営「呼ばれたから来た」の呆れた反論』

2021年8月27日 06:00

尾身会長ブチ切れにバッハ陣営「呼ばれたから来た」の呆れた反論

車の窓を開けて手を振るバッハ会長(写真:時事通信)

車の窓を開けて手を振るバッハ会長(写真:時事通信)



「(バッハ会長は)なんで来るのか。銀座も1回行ったはずだ。必要ならなぜオンラインでできないのか」

こう語ったのは新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(72)。

各メディアによると尾身氏は8月25日に行われた衆院厚生労働委員会で、東京パラリンピック開会式のために再来日した国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)に苦言を呈したという。立憲民主党の尾辻かな子氏(46)からバッハ会長の対応についての見解を問われた際、こう答えたのだ。

「今、人々にテレワークを要請してるわけですよね。そのときに、今回また来るんで、バッハ会長のあいさつが必要なら、なぜオンラインでできないのかっていうのはこういうことですよね。国民にお願いしてるんだったら、リーダーはオリンピックのリーダー、バッハ会長なんでわざわざ来るのかと。
そこでは、そういうことをなぜ普通のコモンセンス(常識)ならできるはずなんですね。もう一回来たから、銀座も一回行ったんでしょうと。専門家としてではなく、一般庶民としてそう思います」

バッハ会長は、オリンピック閉会式後にいったん帰国。

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