2021年10月13日 20:02
山本知事 魅力度ランキングにブチギレも群馬県民は「恥ずかしい」とドン引き
そして今年7月、会見で「統計的視点から適切と言えない」とする独自の検証結果を明らかにしたという。
「会見で山本知事は、『下位25県の差が7点しかない。わずかな差で順位が大きく変動してしまう』とも指摘しました。また、アンケートの設問は1つだけなんです。『どの程度魅力的に思うか』を5段階で評価してもらい、それを得点化するというもの。その方法も『正確でない』と山本知事は話していました」(前出・全国紙記者)
■群馬県民のホンネは?「器が小さい」「もっと群馬をアピールして!」
『産経新聞』は7月、『ブランド総合研究所』代表取締役・田中章雄氏への取材記事をネットにアップしている。そこで田中氏は「調査手法うんぬんより、なぜ低いかを考えた方が良い」といい、「草津温泉など良いイメージもあるのに、それが群馬県と結びついていない。こうした課題の解消にこそ、もっと時間を割くべきではないか」と語ったという。
「群馬県に魅力がないとの誤った知識が広まる」との理由で、法的措置も示唆した山本知事。その言動に対し、群馬県民はどう思っているのだろうか?ネットをのぞいたところ、いい反応を示しているとは言い難いようだ。