2021年11月26日 06:00
Hysteric Blue元メンバー 出所から5年でまた実刑…誓っていた“再犯しない”覚悟
2004年に解散した人気バンド・Hysteric Blueの元メンバーである二階堂直樹被告(42)が強制わいせつ未遂の罪に問われていた事件で、さいたま地裁は11月24日、同被告に懲役1年2ヶ月の実刑判決を言い渡した。
「二階堂被告が実刑判決を受けるのは今回で2度目です。2004年に強制わいせつで逮捕されたことをきっかけに次々と余罪が発覚。9人もの女性に乱暴を働いており、強姦および強制わいせつの罪で懲役14年の判決を言い渡されました。2016年に出所しましたが、5年後にまた同様の罪で実刑判決を受けるとは……」(全国紙社会部記者)
しかし、昨年7月に埼玉県内の路上で20代女性の背後から手で口を塞ぎ、胸を触ろうとし、強制わいせつ致傷容疑で再び逮捕されることに。
社会復帰からわずか4年で再び犯行に及んだ二階堂被告だが、一度目の服役生活で“改心”したはずだった。
「服役中、二階堂被告は性犯罪の更生プログラムを受講していて、『人の痛みを知ることができた』とその効果を実感しているようでした。さらに、キリスト教を信仰するようになり、罪に向き合ったようです。
出所の際には、自分が更生したことを社会に示そうと、手記を発表しています」