マイナス20℃のシベリアで段ボールに入れられた新生児を少年たちが保護
ロシア正教会の教会(写真:ロイター/アフロ)
先週1月7日、ロシア・シベリアの最大都市であるノヴォシビルスク郊外の人里離れた道端で、段ボール箱に入れられた新生児を5人の少年たちが発見し、無事に保護した。英Mirrorなどが報じている。
ロシアのNGS紙によると、少年たちはロシア正教会のクリスマスを祝うために集まり、散歩をしていたときに卵用の段ボールを見つけたという。
スマートフォンのライトで照らして箱を開けてみると、中にいたのはボロボロの布に包まれた女の子の赤ちゃん。当時の外気温は、マイナス20℃まで下がっていた。
発見した少年の1人であるレナト・リトヴィノフ(16)くんは、すぐその場に両親を呼び、家族で赤ちゃんを病院へと運んだ。赤ちゃんは凍傷になる寸前だったが命に別条はなく、現在も入院してケアを受けている。
レナトくんの母・アンナさんは、「私たち夫婦には3人の息子がいて、娘を持つことは長年の夢でした。
この子を養子にするチャンスがあればと思っています」とNGSの取材に対して語り、今後養子縁組を申し出るつもりだという。
赤ちゃんは生後3日ほどで、自宅で出産した後、母親の手によって捨てられたと推測されている。現地警察は、未成年者の殺人未遂事件として生母の行方を捜していると、Mirrorは伝えている。
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