くらし情報『社民党副党首「反省の言葉聞きたかった」石原慎太郎さんの“問題発言”追及投稿に賛否両論』

2022年2月3日 14:35

社民党副党首「反省の言葉聞きたかった」石原慎太郎さんの“問題発言”追及投稿に賛否両論

(写真:時事通信)

(写真:時事通信)



《今後、追悼番組が放送されるだろうが、称賛で終わるのではなく、彼が撒き散らしたレイシズム、性差別、障害者差別等についても、なかったことにしないでもらいたい》

2月1日、こうツイートしたのは社会民主党の大椿裕子副党首(48)。同日に石原慎太郎さん(享年89)の訃報を報じたNHK WEBの記事を引用した形だが、この“所感”が物議を醸している。

芥川賞作家であり、東京都知事や運輸相を歴任したことでも知られる石原さん。しかし、生前に差別的な発言でしばしば批判を浴びたこともあった。

「たとえば、都知事選に出馬した’99年に重い障害を持つ患者が治療を受けている病院を視察し、『ああいう人ってのは人格あるのかね』とコメント。さらに翌’00年3月には雑誌のインタビューで、都に男女平等参画基本条例が制定されるにあたって『いいかげんにしてくれよと思った』と発言したことも。’13年5月にも旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐって、『軍と売春は付きもので、歴史の原理みたいなものだ』と語るなど、幾つもの失言が取り沙汰されました」(全国紙記者)

そんな石原さんについて、大椿氏は続くツイートで《お元気な間に、ご自身がなされた外国人、女性、障害者、性的少数者等に対する差別発言の数々について、反省の言葉や謝罪の言葉が聞きたかった、それがなかったのは非常に残念だという気持ちを持っています》とも綴っていた。

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